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ヒューマンリンクでっくぁい輪 ★ HLD

ヒューマンリンクでっくぁい輪 ★ HLD

2004年3月号 

HLDだより  2004年3月号

ヒューマンリンクでっくぁい輪 広報部会発行

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

第三回HLD総会盛大に開催

記念講演につづき、2003年の活動結果と
2004年の活動計画を承認、懇親会も大盛会

去る2月11日(水)13:30より品川区立総合区民会館
きゅりあんで、ヒューマンリンクでっくぁい輪第3回総会が開かれました。
参加者はHLD幹事12名、交流会出席メンバー40名で合計52名。

まず総会開催に先立ち、江田会長より挨拶及び八尾氏による講演が
開催されました。
坂龍塾でも皆様ご存知の八尾氏による講演は
「人生を豊かにするRIVの法則」と題して
RIVとは、
1.R=RELUX(心・体・頭のバランスよいリラックス) 
2.I=IDENTITY(自分自身の価値を知る)
3.V=VISION(人生の方向性を見出す)の3つ。 
このRIVに関しての理論とゲームを利用した参加者の実習も含めて
楽しい講演で、気持ちも心もリラックスしました。

第3回総会では、杉浦氏が司会を担当し、定例総会の開催を宣言し、
議長に江田会長を選任し議事に入りました

●第1号議案 2003年活動報告と2003年会計報告については、
参加者に配布された「HLD2003年活動報告と会計報告」に基づき説明がなされ、
拍手をもって承認されました。

●第2号議題 2004年活動計画と2004年会計予算案については、
幹事会、交流会窓口担当者連絡会の開催、第2回リンクOPENゴルフの開催、
「HLDだより」の発行、HLDに参加している交流会への幹事訪問、
交流会催し物の主催、共催あるいは参加誘導、講師の紹介 などを計画。 
経費予算は、収入で繰越金、年会費28交流会、雑収入計242,368円。
支出はHLD総会費用、講師費用、HLD活動費、その他雑費を含め130,000円。
次期繰越112,368円が提案され、「連絡会の開催計画について」、「繰越の大幅
減少と会費の値上げ提案」、「帳票表記の整合」、「例会開催表について」等
質疑を重ね、
(1)会費の値上げ及び幹事会への補助に関しては新年度の幹事会で検討すること
(2)会計のまとめ方に関しても新年度の幹事会で検討すること、との付帯決議
を受け、2003年活動計画および会計予算が承認されました。

●第3号議題 2004年幹事選出は、更に新しい幹事が加わって欲しい旨
お願いも含め14名が推挙されました。 新幹事は、井口(湘南遊友会)、
市野(ホームページを楽しむ会)、江田(dec Web cafe)、斎藤(ステップ21)、
白川(房総くらぶ)、杉浦(それでも?やる会)、竹内(高齢化社会を考える会)、
豊田(ステップアップ97)、平戸(G.T.C)、平和(ランダムアクセス)、
宗田(横浜かもめ会)、森田(多摩DEC)、山本(活性化プロジェクト)、
若木(ホームページを楽しむ会)氏の14名です。 総会後、人見(土曜面白倶楽部)、
小川(そばの会)、南端(DBキングズ)の3名に加わっていただき、
今年度は17名での活動になります。

●その他の説明として、平戸氏から第2回リンクOPENゴルフについて、 
今回も第1回と同様交流親睦が目的なので、ゴルフをしない人も一緒に
楽しんでいただきたいという内容で、5月29日(土) ゴルフコンペと
懇親パーティ、5月30日(日)ウォーキング・名所見学などを栃木県
風月カントリー倶楽部で行う旨の説明がありました。
また、交流会から当面の活動案内の紹介が「それでもやる会」、
「高齢化社会を考える会」からありあました。
また「われら国際人」が「世界を語ろう会」に会名を変更した旨の報告が
ありました。
総会後、近くの「和民」で42名が参加して懇親会が開かれ、日ごろあまり
会えない人たちとも親密に歓談ができ、大いに盛り上がり楽しい時間を
過ごすことが出来ました。

HLD幹事リレー寄稿 (第13回) 
現代生活考       市野美樹
 平安時代に、白河上皇は、「僧兵と加茂川の水と双六の目はままならない」と、
詠んだそうだが、上皇だったから他のことは思い通りになったのかもしれない。
だが、現代生活ではもっとままならないことが多い気がする。
それは、私たちが日常生活でとても便利になって、それに慣れてしまったことに
原因はあるかもしれない。
 ファーストフードやチェーン店の居酒屋・コンビニ等、値段・味・ムード等、
どこに行っても同様な感じで大変合理的で安心感はあるが、「丁寧」とか
「大切にする」と、いうことが欠如しているように思う。
 そんな生活に味気なさを感じ始め、便利になりすぎた現代生活に疑問を
持っている人は少なくないのか、最近、テレビでスローライフを体験、
みたいなのをやっていた。電化製品を使わず、着物を着て生活し、
スーパー・コンビニを利用しない、で、の生活にチャレンジしていた。
 しかし、着替える・食事をする・入浴する、ひとつひとつにとても
手間・時間がかかる。その分、大切さも感じられる。理解はできるが、
人口の殆どが都市生活となった現代ではこれを続けていくのは本当に
根気が必要と思われた。
 別に環境問題を述べているわけではないが、手間ひまかける、と、
いうことは確かにとても大切だけれどそれって必要?なんて考えてしまう
私はすでに現代生活から離れられなくなってしまいつつあるらしい。
 まず、着物。私は着物を着ることは出来るが、それで日々の生活は無理だ。
お気に入りの紬でラッシュの電車、なんて、考えただけで頭が痛い。
おっと、電車には乗れないから、自転車通勤??絶対無理。
いくら23区内在住の私でも着物で自転車なんて、せいぜい、裾を引っ掛けて
転んでおしまい。漫画のようにはいかないのだ。
魚屋で魚を買うことも、難しい。魚屋は早く閉まるから勤務時間が終わったら
すぐに帰らなくては間に合わない。時間通りに毎日退社なんて、絶対無理。 
冷蔵庫なしでどうやって食品や化粧品を保存していたのだろう?
電子レンジが無かったら牛乳やコーヒーはどうやって暖めていたのだろう?
日本酒のお燗は?昭和30年代の漫画には手動式の洗濯機が出てきたが
私は手動式の記憶が無い。現実に知っているのは二層式でコード付き。 
その番組では洗濯板での洗濯をしていた。週末とか夜中にまとめてやっている
私は量が多いから盥では間に合わない。明治時代のお姑さんがこんな意見を
聞いたら、贅沢な、と、一喝されてしまうのだろう。
まだまだ、盥を知っている世代の方々も活躍されているのだろうが、
現実に洗濯板も盥も入手困難だし、昼間働いている生活は夜とか週末しか
時間はないから仕方が無い。
 ここで、ふと、気が付いた。何かが進化することは何かが退化していく
ことであるそうだが、生活家電の進化は段々と人間の生活の知恵を
退化させているのだ。
 食品は土に埋めれば長持ちする、着物での生活はそれができるような
環境作りと立ち居振る舞いに慣れるようにすればOKで古くなったら、
仕立て直して、また、使えば良いのだ。燗酒や牛乳は鍋でやればいい。
コーヒーは冷めないうちに飲むのが基本。
そういった知恵、知らないことが沢山世の中にはありそうだ。
今後、それが必要になることも無いかもしれないが、最近までチェーン店で
どこの駅前にもあって当たり前だったからそんなに興味はなかったのに
なくなってしまうとなると無性に欲しくなる牛丼のようなもので、
消滅してしまうなら無性にほしくなる。
知恵がなくなる、ということは、つまり、考えることができなくなる。
こんなに怖いことはない。消滅しかかっている生活を必死に守ろうとする
ことも大切だが、スローライフの体験を楽しむ前に、xxxがなかったら、
を常々考えておきたい。食物がなくなりそうなら大切にするし、感謝も
沸いてくる。そうしたら、扱いも丁寧になる。 
結局「丁寧」とか「大切」は、困らないと沸いてこないものかもしれない。

<HLD加盟交流会(2004年2月現在)>
YES-36、活性化プロジェクト、高齢化社会を考える会、G.T.C、
湘南遊友会、信玄すりばち会、ステップアップ97、ステップ21、
世界を語ろう会、そばの会、それでも?やる会、立川プラット、多摩DEC会、
鶴舞会、dec Web café、DBキングス、DOC:土曜面白倶楽部、
トークの会、なのはな、NEO AJISAI、ヒューネット21、
房総クラブ、ホームページを楽しむ会、町田21、マロニエ’21、
遊学堂、横浜かもめ会、ランダムアクセス(28交流会)

○ 編集後記 
総会も無事終了し、HLD活動も4年目が始まりました。
皆さんの期待がどこにあるのか、それに応えるにはどうあればいいのか、
模索と試行の3年間だったといえましょうか。
加盟全交流会の会員総数はかなりの人数でしょうし業種や年齢や生活環境も
様々な方々がおられましょう。ちょっと勇気を出してちょっと普段と違う
行動から思わぬすばらしい出会いがあるかもしれません。
そんな場としてHLDを活用してみてはいかがですか。
添付の交流会開催一覧表も新年度のスタートで魅力ある企画が満載です。
このところ“自信を回復しつつある日本”という言葉が聞かれるように
なりましたが回復した会員の方から元気を分けてもらいましょう。  
では、2004年をレッツゴー!
(編集責任 竹内 寿:HLD広報担当)

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